About Us

MESSAGE

地球温暖化は年々進行していますが、これは私達が暮らす大気中の二酸化炭素の濃度が年々上昇している事に所以があります。よって、この二酸化炭素濃度の上昇を止める事が、地球温暖化を阻止する唯一の方法です。この「脱炭素」への取り組みは、企業として個人として必要不可欠となってきましたが、”脱”炭素というと、どこか炭素が悪者であるかのように聞こえます。
しかし、炭素は、古くから私達の生活を支えてきた大切な資源です。私達は、人々が環境貢献を行いながらも、この炭素資源を上手く活用できる世の中を目指しています。植物は空にある二酸化炭素を、いつでも必要な分だけ使って、自分たちの栄養源を作り、成長しています。この「空」にある二酸化炭素を資源として活用できれば、私たちも、より自然に近い資源循環社会を創り出すことが可能です。
膜DAC技術は、「空の二酸化炭素」を「いつでもどこでも」、そして「誰でも」取り出せる可能性を持った、新しい技術です。
この新技術の早期の製品実用化と、新しいソリューションの提供が我々のミッションです。大気中の二酸化炭素を誰もが取り出せれば、自然と調和し、誰もが環境に貢献できるような社会になります。
このような社会を目指す為に、私たちは以下の3つの活動を推進して参ります。

  1. 膜DAC市場を創る(小型分散型のDACで実現可能となる需要の創造)
  2. 膜DAC装置を造る(唯一無二の技術を用いた新たなDAC装置を製造)
  3. 企業とのエコシステムを作る(開発、製造、用途開拓を広範囲に推進)

私達は、まだ設立間もない会社ですので、私達だけで、この3つの活動を成功する事は不可能です。もし、私達の目指す未来社会のカタチに共感してくださる方がいらっしゃいましたら、お気軽にお声がけください。みなさまのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

OUR VISION

当たり前にあるCO2
当たり前に使える世の中に。

大気中に当たり前にある二酸化炭素(CO₂)が 資源として新たな価値を持ち、企業やヒトに関係なく世の中の人が「誰でも・何処でも・何時でも」活用できるという世界を目指します。

OUR MISSION

新しい価値を持ったCO2
日常をめぐる世界をデザイン。

小型分散型DACシステムで、企業だけでなく個人でもCO₂削減に貢献できる社会システムをデザインします。
Carbon Xtractが展開するDACシステムは、既存の大規模かつ郊外に設置されているDACシステムとは異なり、小型・分散型なため日々の生活に寄り添える、最も身近なDACシステムです。

COMPANY INFORMATION

  • 社名
    Carbon Xtract株式会社
  • 設立
    2023年5月26日
  • 資本金
    1億3,400万円
  • 事業内容
    分離ナノ膜を用いて大気から二酸化炭素を選択的に回収する技術を活用した装置・製品の開発・販売
  • 経営陣
    森山 哲雄 代表取締役社長
  • 藤川 茂紀 取締役 兼 CTO
  • 松浦 修  (非常勤) 取締役
  • 日下 良太 (非常勤) 取締役
  • 落合 健裕 (非常勤)監査役
  • 所在地
    福岡県福岡市西区九大新町5-5-112 いとLab+研究開発棟1階 La Colline(主要活動拠点)
  • 東京都千代田区内幸町2-1-1(登記住所)
  • 関連会社・関連機関
    双日株式会社, 株式会社ナノメンブレン, 国立大学法人九州大学

OUR TEAM

TETSUO MORIYAMA

  • 森山 哲雄
  • 代表取締役社長(CEO)

SHIGENORI FUJIKAWA

  • 藤川 茂紀
  • CTO・九州大学主幹教授

HIROKUNI KOMA

  • 髙馬 啓城
  • 営業部長

SUMIU UCHIDA

  • 内田 澄生
  • 技術部長 / エンジニア

KENTA MITSUIKI

  • 満生 健太
  • エンジニア(成膜)

KEIJI KAWAI

  • 川井 啓治
  • エンジニア(装置)
ADVISER / アドバイザー

TOYOKI KUNITAKE

  • 國武 豊喜
  • 株式会社ナノメンブレン取締役

YOSHITO OGATA

  • 尾方 義人
  • 九州大学教授